神さまにおねがい!!~カミコイ~

 私もこのまま…脳の中が空っぽでは…困る。

 
 少しでも…記憶が元に戻るように…努力しないと…。


 私は記憶の糸を手繰るように…星凜に戻った。


 「!!!?」


 学園内は女の子が一人も居ない…。


 その上…強面の男ばかり…><


 私はまず…最初に学園長室を尋ねる。


 「お帰り…亜希良ちゃん」


 「はい…」


 学園長にしては若く…なぜか馴れ馴れしい…。


 「男ばかりだけど…ちゃんと君にはボディガードを付けるから安心して…」


 「ありがとうございます…」
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