神さまにおねがい!!~カミコイ~

  「おい…次はパーだ」


  俺は不正を承知で、AKI に耳打ち。


  こういう時…俺の予知能力が役に立つ。


  「え、あ…」

  「おい!!?そこ…不正なことしたら全部、脱がすぞ!!」


  ヨシの容赦のない声が広間に響く。

  「お前なあ!!」

  俺はヨシに食って掛かる。


  「そうだ!!不正は…全部脱げ!!加瀬!!」

  「!!?」

  周囲がAKIを責め立てる。

  おいおい~。AKIのヤツ…半泣きだぞ~。



  「ヨシ!!?俺が脱ぐから…それでいいだろ?」

  「別にお前の裸なんて見たくねえ~」



  「ぬぎゃいいんだろ!!」



  半泣きだったAKIが開き直る。

 



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