神さまにおねがい!!~カミコイ~
3人で夜の中庭へ…。
俺は適当に力を使い…寮生たちの記憶を消した。
「さっき…悪かった」
ヨシがAKIに謝る。
「…ヨシってSか?」
「…まあ~Mじゃあねえな~。好きな子苛めるのダイスキだから~」
「……」
あそこで泣かず、逆に開き直るAKIの気の強さに驚いた…。
前世のヴィーナスとは全く…性格まで違う。
自分は護られているだけの存在から…俺たちとともに戦う存在に変わっていた。
頼もしいヤツだと思った。