神さまにおねがい!!~カミコイ~

 ボクも静に目を閉じる。


 ヤッキーはボクの…憧れ…。


 彼の柔らかい唇がボクの唇に触れた。


 軽いキスだけど…それだけでボクの鼓動は…激しく…高鳴る。


 ヤッキーは体を起こして…呟いた。


 「お前が目を瞑ったから…OKかと思ってキスした…マジでよかったのか?」


 「……うん」


 「じゃあ~もういっぺん…キスな~」


 ヤッキーは大阪弁で…チャラい感じにキスをねだる。テレ隠しなのか!?


 ボクたちはまたキスを交わす。
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