夢を求めて
リコ「そんなことない・・・まだやれる・・・まだやりたい・・・」

堪えていたリコの涙が雨のように落ちる

平田「長くは続けられない。分かってたことだよね?そんな顔しない。恵理子ちゃんは笑顔が一番だよ」

リコの涙に心を誘われないよう、平田は天を仰ぎながら言った

平田「水泳はお終い。今の雑音なら安静にしてれば日常生活に支障はないから」

カルテに記載をしながらリコが泣きやむのを待つ
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