ヤンキー君のお隣に♪<完結>
「…私、頑張るよ。」

空を見ながらふいに舞ちゃんは言った。

何を?
とは聞かない。

まやちんのことか

クラスのことか

友だちのことか

わからないけど

今の舞ちゃんなら

大丈夫な気がしたから

だから…

「舞ちゃんならできるよ。きっと…」

空に向かって呟いた。
< 115 / 627 >

この作品をシェア

pagetop