ヤンキー君のお隣に♪<完結>
な、何?

なんでそんな真剣な目で見つめてくるの?


「木下のこと…」



キーンコーンカーンコーン


昼休みの終わりを告げるチャイムがなった。


「…やっぱ…なんでもない。」

そう言って高倉君は教室を出ていってしまった。

どうしたんだろ?





「もうすぐ冬なのに暑いねー。」

舞ちゃんがニヤニヤしながら話しかけてきた。


「舞ちゃん…いつから?」


「ぜーんぶ聞いてたよ♪二人の会話。」

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