ヤンキー君のお隣に♪<完結>
俺は木下のこと…好きだ。
そう言おうとしていたのかもしれない。
いつからかはわからないけど、俺の中で変化が生まれた。
木下としゃべると、木下が隣にいると心臓がバクバクしていた。
松山と付き合っている噂が流れたとき、心の底からイラついた。
木下が渡辺奈保だと知ったとき、今まで感じたことない運命を感じた。
俺はこの変化に気づいたときから、いや…もしかしたらもっと前から木下のこと、好きになっていた。
1人になって
素直になって
今、ようやく気づいた。