ヤンキー君のお隣に♪<完結>
少々憂鬱な気分で廊下を歩いていると…



「渡辺せんぱーい!!」

反対側の廊下からともくんが走って近づいてきた。

「いや…木下だけど…」


「あっ、すいません。つい…。それより高倉先輩に告白できたんですか?」



こ、告白って

そんなの…

まだ好きかもわからないのに。



「……まだ。」
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