ヤンキー君のお隣に♪<完結>
―――
放課後。
覚悟を決めて視聴覚室に入るとまやちんとその取り巻きの子が数人いた。
「木下さん、今日なんで呼ばれたか分かる?」
まやちんの一言に首を傾げる。
なんで呼ばれてんだろ?
私なんか悪いことしたっけ?
「木下さんさ、最近調子にのってるよね。」
えっ!?
そんなつもりないけど
「そ、そんなこと」
「松山君に告白されたんでしょ?しかも高倉君とも仲良くしてるし。」
あーそういうこと。
つまり、妬いてるんだ。
そう言えば、まやちんイケメン好きだもんね。
高倉君はそこまでかっこよくないけど、それ以上にかっこいい男子がクラスにいないから、どうしてもかっこよく見えてしまう。
ともくんは昔から女の子にモテモテだった。小学五年生のときなんか、バレンタインでチョコレート18個もらってたっけ。
放課後。
覚悟を決めて視聴覚室に入るとまやちんとその取り巻きの子が数人いた。
「木下さん、今日なんで呼ばれたか分かる?」
まやちんの一言に首を傾げる。
なんで呼ばれてんだろ?
私なんか悪いことしたっけ?
「木下さんさ、最近調子にのってるよね。」
えっ!?
そんなつもりないけど
「そ、そんなこと」
「松山君に告白されたんでしょ?しかも高倉君とも仲良くしてるし。」
あーそういうこと。
つまり、妬いてるんだ。
そう言えば、まやちんイケメン好きだもんね。
高倉君はそこまでかっこよくないけど、それ以上にかっこいい男子がクラスにいないから、どうしてもかっこよく見えてしまう。
ともくんは昔から女の子にモテモテだった。小学五年生のときなんか、バレンタインでチョコレート18個もらってたっけ。