ヤンキー君のお隣に♪<完結>
「もう!!」

木下は怒ったようにキッと俺を睨んだ。

でも…頬を真っ赤に染めながら睨まれてもちっとも怖くなかった。


「奈保、早く帰るぞ。夕方、雨が降るって言ってたからな。」


俺は傘を持っているけど奈保は持っていない。



「…っ!!だから名前で…」

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