ヤンキー君のお隣に♪<完結>
俺のその言葉に兄貴と母親は同時に言葉を発した。

「マジ!?」
「本当!?」

「あぁ」

「もったいねぇ。」

「ホントもったいない。」

何がだよ!って突っ込みたくなったが、奈保がいることに気づきやめておいた。




「…あの…」

母親と兄貴の前で初めて奈保が口を開いた。

「木下 奈保です。えっと高倉しゅう君と同じクラスです。クラスメートとして仲良させてもらってます。」

と多少ビビりながら自己紹介をした。


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