ヤンキー君のお隣に♪<完結>
「なーんだ、ただのクラスメートか。つまんねぇの。まぁ、奈保ちゃんだっけ?しゅうと仲良くしてやって。」

「ハイ…。」

兄貴はつまらなさそうな顔をしながらリビングに戻っていった。


「奈保ちゃんって言うの?…そういえば、しゅうが保育園のころ初めて好きになった…」

「ちげーよ!!!」

母親の言葉を遮って、俺は叫んだ。
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