ヤンキー君のお隣に♪<完結>
これ以上、母親といると変なことを奈保に吹き込みそうで怖い。

一刻も早く奈保と母親を離さねぇと。


奈保の手をつかみ、

「部屋、行くぞ。」
と俺の部屋へいそぐ。



後ろから

「しゅう、奈保ちゃんが可愛いからって変なことしちゃダメよ♪」

という声が聞こえたが、
一切無視だ。
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