ヤンキー君のお隣に♪<完結>
「呼ばない方が良かったか?」


「ううん、そんなこと無いけど、しゅうが週末に私呼んだの初めてだから…どうしたのかなぁって…」


「…別に…なんとなく、お前に会いたかっただけ。」

他の言い訳が見つからず思わず本当の理由を答えてしまった。

自分でも顔が赤くなったのが分かった。

「えっ!?」

奈保の顔も俺に負けじと赤くなる。

………
……

しばらく沈黙が続いた。
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