ヤンキー君のお隣に♪<完結>
「お前、暇だったんだろ?…だったら別に呼んだ理由なんてどうでもいいだろ?」


…最低だ(自己嫌悪)…

なんで言いたいことと裏腹の言葉が出てくるんだ?

…と我ながら疑問に思う。




奈保はといえば、若干不満そうな顔で俺を見つめている。


その視線に耐えられなくなり俺は口を開いた。


「それよりお前、今日どこに行きたい?」
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