ヤンキー君のお隣に♪<完結>
「へっ!?」

「お前の行きたいところに連れてってやるよ。」

なぜか、上から目線になっていた。

でもまぁ、母親や兄貴がいろいろと困らせる発言していたから、詫びをこめて今日は奈保の行きたいところに付き合ってやる。

…そう決めた。


「ちょ、ちょっと待って!
しゅう、用があって私を呼んだんじゃないの?」


「だから、特に用はないって言ってるだろ。」


「じ、じゃあ何?これってデート!?」


はっ!?

奈保…

デートって

んなわけねぇだろ

だって俺ら付き合ってねぇし

俺の片思いだし。

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