ヤンキー君のお隣に♪<完結>
しゅうは私が照れてると思ったのか言葉を付け足した。

「…あっ、言っとくけど、お前の服が可愛いって意味だからな。」

服がって…

そんなに強調しなくてもいいのに

期待した私がバカみたいじゃん!

確かに、私は可愛いくないですけど

まぁ、おかげで顔の熱はすっかり冷めた。




「…じゃあ、遊園地に行くか。」

私がへこみ気味だというのに

しゅうは勝手に話を進めてる。


「…いや。」
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