ヤンキー君のお隣に♪<完結>
ここ、カップルばっかじゃん。

なんか…居づらい。


私たち、恋人じゃないのに…。



しゅうも困惑した表情を浮かべている。


やっぱり無理してでもジェットコースターとかに挑戦した方がいいのかな?

そう思っていると…




しゅうがギュッと私の手をにぎってきた。

「えっ…」

突然の出来事に頭が真っ白になる。


「…寒いだろ?…それに勝手に迷子になられても困るから。」


しゅう…


そんなに優しい言葉くれると

ギュッと手をにぎられると


ますます期待しちゃうよ…。
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