ヤンキー君のお隣に♪<完結>
――――


「次のお客様、どうぞ。」

15分くらい並んで、ようやく観覧車に乗ることができた。


待ってる間、ずっと手を繋いでいて

ずっとドキドキしていた。


「わぁー!!すごい!」
観覧車って小学校の低学年以来乗ったことなかったから、徐々に上がっていくゴンドラに興奮してしまう。


「やっぱり、お子様だな。」

隣でしゅうがそう呟いてるけど軽く無視。



だんだん高くなってく景色に私は夢中になっていた。
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