ヤンキー君のお隣に♪<完結>
廊下で担任の中村に声をかけられた。

「高倉、お前来てすぐに帰るのか…。成績がいいからって油断してると、留年するハメになるぞ。」

「うっせーな。」

「お前も園原や木下のように、もっと真面目でおとなしくなれ。」

「気が向いたらな。」



中村は呆れたように俺を見て、職員室に入っていった。
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