ヤンキー君のお隣に♪<完結>


「む……無理」


「なんで?」



な、なんでって…そんなの


“恥ずかしいからに決まってんじゃん”



なんて言えない…。


言ったらきっと馬鹿にされる。


「とにかく無理!」



私はしゅうの手を振り払って窓際に逃げた。




なのに…



ギュッ



私のお腹に手がまわり抱き締められてしまった。
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