ヤンキー君のお隣に♪<完結>

○過去からのプレゼント

――――――

――


2人の間に続いた沈黙を破ったのはしゅうだった。


しゅうは私の手のひらに小さな箱をのせた。


そして

「でも…これ。俺にとっては婚約指輪に値するくらい大切なものだから」






「そう…なんだ」







ゆっくりと中を開けてみる…そこには…








子供の玩具みたいなハートのネックレスと…『なほちゃんへ』と色鉛筆で書かれてある手紙のようなものがあった。



手紙を開けてみると
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