ヤンキー君のお隣に♪<完結>






そして、高校一年生の夏休み前、俺は奈保に告白した。





「付き合って下さい!!」




そう言ったとき、明らかに奈保は動揺していた




そんな奈保を見たら、なんとなくフラれるんだろうと感じた。





「…ちょっと考えさせてくれる?」




と言われた時、淡い期待を抱いたが、



結局、その日の帰り道フラれてしまった。












こうして俺の初恋は終わった。





というか終わらせた。





五年間も片思いした女の子にフラれたことは俺にとってはショックが大きかった。






しばらく恋は出来ないと思っていた。
















そんなとき、あの先輩に出会った。








< 494 / 627 >

この作品をシェア

pagetop