ヤンキー君のお隣に♪<完結>







「先輩と初めて下校した時から、先輩を好きになりました。付き合って下さい」








松山君のその言葉に私は顔が赤くなって、目からは涙が溢れた。









やっと聞けた言葉。



「好き」




たった二文字だけど、言われると心がドキドキして温かくなる。




特別な人ならなおさら。








松山君と目が合った。






今度は私の番。









「私も…私も好きだよ」







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