ヤンキー君のお隣に♪<完結>
「お前、俺に甘えんなって言ったよな。弱虫って言ったよな。今、甘えてんのはどっちだよ。弱虫なのはどっちだよ!!悲劇のヒロイン演じて、満足かよ!!」

「……」


「お前がそんな奴だと思わなかった。そんな弱虫だったなんて知らなかった。人の視線ばっか気にして自分見失ってバカみてぇ。。」


ヤンキーは私に背を向けた。

ムカつく…

「何よ……いい子ぶって。

私はあんたなんか…大嫌いなんだから!!」



小学生のような言葉を吐いて、私は教室から飛びだした。

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