光と影-Light&Shadow-


そういって、俺は綾原のほうを見る。

こんなに近くで綾原を見たのは初めてかもしれない。


「あと、オマエの権力でも力でも使って
今起きたこと全員に口封じさせとけ、

分かったか?」


「はいッ!」


っとまぁ、昔の血が騒いだ。


「はいーみんな帰るぞ~♪」


慶がそう叫んだ。

クラスのヤツらはあたりをキョロキョロと
見渡して帰る準備をしていた。




「言うんじゃねぇぞ?聞こえたよな?」




涼がそういうとクラスのヤツらは震えながら頷いた。


< 38 / 81 >

この作品をシェア

pagetop