無口な君に恋愛中









でも何故か寒くない




寒いのが苦手な俺がおきなかったって…









「まだ寝ててもいいんだけど…予鈴なっちゃったから、とりあえず起こした」







そういって小さく話す繭





多分…俺が寝起きってのを気遣って小さな声でしゃべってるんだろう









ふと視線を下に下ろしたとき




固まった







「……おっ…繭?!」






「へいっ?!何いきなり」





こいつどんだけバカなんだよ






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