ヤンキーダーリン
「はぁ。いつまでそんなこと言ってんの?だから彼氏とか好きな人ができないんだよ。」
「いいもん。別に彼氏できなくても。」
「美央ったらいつまででもそんなこと言ってるとおばあちゃんになってしまうよ。笑」
「そんなんにならないもん。」
「じゃあ見に行こうよ!」
「まったく、しょうがないなー。」
変な会話をした私達は
ヤンキーとか不良が多い
2年生のもとへと行った。
その姫香の好きな人は
たしか2年D組って言ってたけな??
まあ姫香について行けば
わかるよね。
「あっ!!いたいた、美央いたよ!」
「どこ??」
「あの茶色の髪の毛で金髪のメッシュしてる人だよ!!!」
そこにはものすごく背が高くて
顔が綺麗すぎる人が立っていた。その人の隣にはどこかで会ったことあるような人がいた。
だけど思い出せない。
誰だったけな?
と思い出そうとしてる私に、姫香が
「あの人高見翔也先輩って言うの。かっこいいでしょ?」
「うん。綺麗な人だね。」
「ダメだよ!!!」
「えっ!?なにが?」
「翔也先輩は姫香のなんだから。」