馬鹿=好き


放課後、2人で教室に残って話したの。

ドキドキして
それ以上に好きになって
なにもはなせなくなって

「ばーか」

それぐらいしか
記憶にない。

ただ、夕日がまぶしくて
冬のはずが暑かった。

君は何を見ていたの
君は誰を想っているの

私は君をみて
私は君を想っているよ。

冬が終わろうとして
また、春がこようとした
< 14 / 27 >

この作品をシェア

pagetop