空の下のボクとキミ
出逢い

君と私が出逢った場所




それは「「学校」」





身近な場所だけど大きな場所。
そんな場所で私達は出逢った




――――――――――



「未来ちゃ〜んっ


 またクラス一緒だよぅ!」



先輩達が卒業して、私達は
2年生になった



朝から騒いでいるのは
私、美月咲玖(ミツキ サク)




「また、あたしが咲玖の
 面倒みるの〜?(笑)」


「未来ちゃんひどい‥(泣)」


「嘘だって(笑)」



私と一緒にいるのは



篠田未来(シノダ ミク)ちゃん、
保育園からの付き合いなんだ☆

長身でスタイル抜群。
頭もよくてショートが似合う女の子



私からみれば
頼りになるお姉ちゃんかな




まあ、そんな感じで
仲良しな私達ですっ♪



そんなこんなで教室へ向かい



教室のドアを開けると
1つの席に人だかりが…





「純く〜んっ」

「今日もかっこいいね!」

「放課後遊ぼうよ〜」




次々と聞こえる甘い声



…純くんって、誰?

ってか、席私の隣…




「未来ちゃん、
 純くんって、誰?」


「咲玖知らないの?

 山田純(ヤマダ ジュン)
 凪高1のイケメンだよ!
 バスケ部のエースで他校から
 も人気なんだって」




そんな人いたんだ…



てか、席に着きたいんだけどな…

チャイムが鳴るまで我慢するしかないよね…





そう思っていると
タイミングよく鳴ってくれた


「あ〜ん、鳴っちゃったあ」

「また休み時間くるねっ」

「純くん、ばいばい♪」





一気に消えた…(笑)


やっと着席。







純くんの最初の印象は
クール、そんな感じだったかな





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