喘息が生んだ恋


『俺持ってる』

聞きなれた低い声が聞こえた。

「本当か萩原!こちっ持ってこい!」


『はい、あとコレもそいつの胸辺りに貼ってやって』
「わかった!」

すぐに私は薬を飲まさたて保健室へ運ばれた
< 2 / 9 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop