喘息が生んだ恋
なぎ「私は、はるにもねねにもなるみにも悪いと思ってるいつもごめんねって思ってる、それに男の前で狙って発作起こしたりなんてしてない!てか狙って起こせるもんじゃないし、でも私弱いからそんな事トイレから出て皆に言う勇気はなかった」
直『……ごめん俺何にも知らなくて』
なぎ「い…いよ別にはぁ……ごほっ…ちょっと喋り…過ぎたのかな?苦しい…ごほっ」
直『大丈夫か?』
直人君は優しく私の背中をさすってくれた。
なぎ「ありがとう」
直『今保健の先生呼んで来る』
そう言うと直人君は保健室を出ていった。