MAIL
「お先にどうぞ」
そういわれて先行
後ろで見られてる感じがかなりする…
案の定緊張してGG
「へたくそ!」
っと笑われた
圭矢さんの番
「がーーーーたぁ!」
ガーターオーラを送る
それを見てまた笑われた
ちょっと恥ずかしい
圭矢さんがボールを投げると
見事にストライク
「やりっ」
と両手を差し出してお決まりの
パン
パン
結局終わってみると
スコア210と89
くそー!
負けちゃったよ!
「次何する?」
「バスケット!」
こうなったら得意の種目で勝負!
でも身長が177センチの彼にはやっぱりかなわない
何度も挑戦したけど圭矢さんの方が一枚上手だった
ジュースを買ってきて圭矢さんに渡して休憩
「運動神経いいんですね」
「真奈美もね」
ドキッ呼び捨てでいいといったのは私だけど反則
「私なんか足元にもおよばないじゃないですか、よくデートとかでくるんですか?」
「いや、ぜんぜん。女の人とこういうスポーツするのはじめてだから…皆爪長いし」
オバケみたいにぶらぶらさせる
「すごく新鮮な気持ちで楽しい」
・
「私もすごく楽しいです(笑)」
「もう人勝負しようか?賭る?」
「何賭けるんですか?」
「負けたら明日もう一日俺に付き合うってのは?」
………
それって私に負けろって事??
あれ
私負けたほうがいいって思ってる
「じゃあ私が勝ったら明日もう一日私と付き合ってください」
(笑)
「それじゃー賭けにならへんやん(笑)」
「なりませんね(笑)」
二人で爆笑した