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マンションの階段の下で立ち止まる
そして恐る恐る中を見た
心臓が止まった
そこには真奈美が縛られて寝ながら犯されている写真が数枚と体中精液をかけられている写真が数枚入っていた
愕然とした
言葉がでない
俺が…
これをやった…
体が震えて動かない
何度も何度も血が吹き出るほど壁を叩いた
俺が…
俺が…
罪悪感に押しつぶされそうになりながら
ふらふら自分のマンションの近くまで歩いて来ていた
簡単に考えていた
この写真を見るまで
そこまで想像していなかった
謝っても償いきれない…
ふと見ると目の前に瞳がいた
「圭矢!」
そういいながら俺の胸に飛び込んできた