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慌しい朝が始まる

「圭矢!今から仕事?」

「行ってくる!」

そういって玄関で私のほっぺにキスをした

あれから私たちは東京で二人で暮らしはじめた

私は相変わらず売れない女優で

彼はまじめに仕事をしだした

あの圭矢がサラリーマンだよ!信じられないでしょ(笑)

すごく毎日が幸せで

でも…

そんな私たちに窮地が訪れることになるとは…その時の私たちは気づかなかった

ただ毎日が幸せで…

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