MAIL
「どうしました?」

きいてみるか…

「名前何?俺は圭矢」

「私は伊藤真奈美って言います」

良かったナナじゃない
当たり前か…

でも…

「あっごめん、車回してくるわここで待ってて」

そろそろ10分だ
俺がいいひんようになってそのあと彼女は…
なんでいつものように割り切れない…
少し好みのタイプだからか…
少しナナとこの子を重ねてしまってるからか…
何を迷う事がある
いつものように…するだけ
東京帰るんやしナナじゃないのは確実やんけ

自分に言い聞かす
こんな事ははじめてだ


公園を出てすぐ右に曲がると奴らがニヤニヤ笑いながら立っていた

「なかなか上玉やないか…ほれ20」

20万受け取って俺は振り向かずそのばから立ち去った




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