歩いて帰ろう~先生なんて大キライ!~
そのうち、背後から嬉しそうなリサの声が聞こえてきた。
聞いてるこっちが
恥ずかしくなりそうな
甘い会話。
(…いいなぁ、リサ)
私には彼氏がいない。
…というか
付き合ったことすらない。
彼氏が出来たら、
リサみたいに声のトーンも変わっちゃうくらい
楽しいのかな…。
そんなことを考えてたら
リサに肩を叩かれた。
「恵麻、ありがと!
海里迎えに来てくれるって!」
その声に振り返ると
頬が少し上気した、
嬉しそうなリサがいた。
「ううん、良かったね!
これで一安心だ。
…じゃ、もう駅に向かう?」
そう尋ねると
リサは腕時計をみて頷いた。
「そうだね、かえろっか」
私たちは教室に
まだ残っていた数人に
声をかけてから
二人一緒に昇降口へと向かった。
聞いてるこっちが
恥ずかしくなりそうな
甘い会話。
(…いいなぁ、リサ)
私には彼氏がいない。
…というか
付き合ったことすらない。
彼氏が出来たら、
リサみたいに声のトーンも変わっちゃうくらい
楽しいのかな…。
そんなことを考えてたら
リサに肩を叩かれた。
「恵麻、ありがと!
海里迎えに来てくれるって!」
その声に振り返ると
頬が少し上気した、
嬉しそうなリサがいた。
「ううん、良かったね!
これで一安心だ。
…じゃ、もう駅に向かう?」
そう尋ねると
リサは腕時計をみて頷いた。
「そうだね、かえろっか」
私たちは教室に
まだ残っていた数人に
声をかけてから
二人一緒に昇降口へと向かった。