また夢で会いましょう
Dream 1

あ、アタシ?アタシがいる。
あれは誰?

アタシと知らない男の子が楽しそうに笑っている。
男の子はポケットからきれいな石を取り出して、アタシに渡した。
なんて言ったかは聞こえなかったけど男の子はアタシに一言何かを言って、笑って去ってしまった。
アタシは男の子に渡された、きれいな石を握っていた手を開いた。
すると、眩しい光が石から放たれて………

「眩しいっ」

目を開けると、お母さんが部屋のカーテンを開けているところだった。

「いつまで寝てるの?もう時間よ」

「へ?」

「寝ぼけてないで、早く支度しなさいよ」

ああ、夢か。
ボサボサの髪をとかしながら、さっき夢に出てきた男の子のことを考えた。

結構、かっこ良かったかも。

< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

ワールドAカップ
YAGI/著

総文字数/1,411

コメディ3ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop