【完】殺人者恋愛事件
「この殺人者!馬鹿泰斗!!」



「殺人者でいい。馬鹿でいい」



泰斗は私の身体を地面から解放して、椅子に座った。



「……ふぅ」



早く帰りたいよー…。




こんな何を仕出かすかわからない殺人者と、もうこれ以上一度にいたくない!



でも逃げれたらとっくに、そうしてる。



逃げれないの!



だから助けてほしいの!



この際雛姫さんでもいいから、私をここから出して!!

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