【完】殺人者恋愛事件
「…ふーたりほしーをなーがめーて…」



「…え?」



不意に綺麗な歌声が聞こえたので、そちらを向くと…


私の目線の先には、なんと泰斗!!



泰斗は椅子に座って窓の外を眺めながら、歌を口ずさんでいた。



うま…



上手すぎる!!



殺人者のくせに、何よこの上手さはーっ!



何気私の好みの歌声だし!



カッコイイし…。



私はしばらく、歌ってる泰斗に見とれていた。


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