【完】殺人者恋愛事件
警察の人たちと家に帰ると、お母さんが飛んできて私をぎゅっときつく抱きしめた。
そして離れると、警察に深く頭を下げた。
私は警察にありがとうなんて思ってない。
だって助けてなんて言ってないから。
私はもっと泰斗と一緒にいたかったの。
でも…お母さんにも会いたかった。
「…お母さんっ…ごめんね……」
「なに謝ってんのよ〜。悪いのは殺人犯なんだから、あんたは謝らなくていいの!」
ズキン…
泰斗のこと、悪者扱いしないで…。
そして離れると、警察に深く頭を下げた。
私は警察にありがとうなんて思ってない。
だって助けてなんて言ってないから。
私はもっと泰斗と一緒にいたかったの。
でも…お母さんにも会いたかった。
「…お母さんっ…ごめんね……」
「なに謝ってんのよ〜。悪いのは殺人犯なんだから、あんたは謝らなくていいの!」
ズキン…
泰斗のこと、悪者扱いしないで…。