【完】殺人者恋愛事件
なんで…?



なんでまたここにいるの…?



「ひ、雛姫さん…」



最近来ないからラッキーと思ってたのに……!



しかも泰斗と二人きりで何やってたのよ!



「あら、久しぶり」



雛姫さんは泰斗の腕に絡み付いて、ニヤッと不気味に微笑む。



「雛姫さん…なんで今日ここに……」



「なんでって、決まってるじゃない。泰斗に会いに来たのよ」



雛姫さんは見せ付けるように泰斗の頬にキスをしたあと、倉庫の中へと入って行った。


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