【完】殺人者恋愛事件
「幸せになってね」
そう言って雛姫さんはイスから立ち上がり、シャッターのほうへと歩いていく。
「え…どういうこと?もういらないって…しかも幸せにって……」
頭の中が混乱していた。
今、雛姫さん…泰斗のこと好きって言ったよね?
なのになんで?
すると雛姫さんは振り返り、つかつかとこっちへ向かって歩いてきた。
そして私の胸ぐらを掴み、叫んだ。
「あーもう!あんたも最後までムカつくやつね!!
泰斗のこと、諦めるって言ってんの!
わかんないの!?」
「え…諦める?」
泰斗を見ると、満面の笑みで頷いていた。
そう言って雛姫さんはイスから立ち上がり、シャッターのほうへと歩いていく。
「え…どういうこと?もういらないって…しかも幸せにって……」
頭の中が混乱していた。
今、雛姫さん…泰斗のこと好きって言ったよね?
なのになんで?
すると雛姫さんは振り返り、つかつかとこっちへ向かって歩いてきた。
そして私の胸ぐらを掴み、叫んだ。
「あーもう!あんたも最後までムカつくやつね!!
泰斗のこと、諦めるって言ってんの!
わかんないの!?」
「え…諦める?」
泰斗を見ると、満面の笑みで頷いていた。