【完】殺人者恋愛事件
私はびっくりして、大声を出してしまった。



案の定、男から口を大きな手で塞がれた。



「…───んぐっ」




く…苦しい!!



私は必死に抵抗する。



でも男の力に敵うはずもなく…



私は抵抗するのを止めた。


無駄な体力は使わないほうがいいよね。



「…大声出しちゃだめだからな」



そう言って不気味に微笑む男に、恐怖を覚えた。


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