【完】殺人者恋愛事件
そう言って俺は、ニヤッと笑い掴んでいる女を上に持ち上げた。




うわ、意外と軽いな。



女の子ってこんなに軽いものなのか。




ここで俺は、初めてこの女に意識を向けた。



学校行ってないから、今時の女の子がどのくらいの重さで、どんなスタイルかなんて、知らない。




警察が動揺している間に、俺はダッシュで逃げた。



着いたのは、俺の母さんの仕事場だった場所。



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