MAKIA no.4 (続・MAKIA no.3)
「?なんで笑っているのですか?」
まだ笑っている。
訳が分からない。
「いや、ズバッと言うなぁと思って。確かにあの人の部屋の床に足をつけたことがない」
本当のことを言っただけなのに。
何が面白いのか。
・・・でも、
嫌気はない。
彼の笑い方は、見ていて温かくなる。
「何故、研究所に協力してくれたのですか?」
ずっと不思議だった。
誰も、ロボットとの赤ちゃんを産みたいなんて思うはずがない。
まだ笑っている。
訳が分からない。
「いや、ズバッと言うなぁと思って。確かにあの人の部屋の床に足をつけたことがない」
本当のことを言っただけなのに。
何が面白いのか。
・・・でも、
嫌気はない。
彼の笑い方は、見ていて温かくなる。
「何故、研究所に協力してくれたのですか?」
ずっと不思議だった。
誰も、ロボットとの赤ちゃんを産みたいなんて思うはずがない。