MAKIA no.4 (続・MAKIA no.3)
そんな・・・そんなことってありえるの?

私にだってわかる。
ロボットは生き物と絶対的に結ばれることはない。
受精なんて到底無理なことだって。


でも・・・。


この男性の目は本気だ。

冗談で紛らわせているが、MAKIAを馬鹿にされてすごく悔しかったのだ。
彼の思いを背負った私。
私の任務はきっと今までのMAKIAの中で最も重要なんだろう。
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