私は先生のお嫁さん
「いいものですかぁ?」

そういうと、堀川先生はにこぉと笑うと頭をなでなでしてきた。

「そぉだよぉ~千里チャン

可愛いなぁ(笑)」

頭をなでなでしながらそう言ってると
南が私に抱きついてきた。

「おい、千里は俺のだ。気安く触るなよ。
今すぐにその手を離せ。」

「はいはぁい(笑)
ごめんな、南ちゃん(笑)」

「その呼び方はよせってば…」

「み、南…ちゃん?」

「コイツさ、高校時代に一度だけ
女装したことがあってさ(笑)」

「おい…!」

「それがマジで可愛くてさぁ~♪」

「おい…。」

「南が…女装?
わぁー見てみたい♪」

「ダメに決まってんだろ。」

「えー…」

「えーじゃねぇよ。

てかおい哲也、
そろそろ出ていけよ。
邪魔だよ。
せっかく2人っきりになれるチャンスなんだからな。」

「はいはい…。

じゃあまたあとでね、千里ちゃん。」

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