私は先生のお嫁さん
支度もさっきほとんど終わらせたし、あとは確認位かな。

明日から楽しみだなぁ。ホテルにはプールが付いているみたいだし。
勿論、心愛用の小さい子用のもある広い所みたい。

プールなんてずっと行っていなかったし凄く楽しみ。


……やばい、あまり浸かりすぎるとのぼせちゃう。急いで出ないと。





「ごめんね、ありがとう!」

「シー…、ちょっと前に麦茶飲んで寝ちまったんだ。」

心愛は寝息をスヤスヤとたてながら眠っている。
本当、天使みたいな寝顔。

「可愛いね。」

「あぁ。

…まぁ、俺にとっては千里も心愛と同じくらい可愛いけどよ。」

「もう、上手いんだから。」

「楽しみだな、明日。」

「うん、凄く楽しみ。」

そろそろ眠くなって来ちゃったな。

「明日は早いしもう寝るか。」

「うん、そうだね。」


時計がまだ9時になっていないけど…気にしないことにしよう。

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